プロセッコは香味の振れ幅が小さいので予想しやすく安心感がある
プロセッコ好きなんです。味が想像できて、安定しておいしいから。
ログを振り返ると、今年で6本目。今年は合計74本飲んでいて、そのうち6本がプロセッコってすごい。
しかも6本中4本が、マソッティナという生産者。NAOTAKAさんの押しなんでしょうね。しょっちゅう鬼コスパセットに同梱されている。加えてひとつもダブリなく、同じ生産者の異なる種類を順に同梱してくれていて。飲み比べがはかどる。
マソッティナ プロセッコ トレヴィーゾ DOC コレッツィオーネ 96 ブリュット
Masottina Prosecco Treviso DOC Collezione 96 brut
- ヴィンテージ:NV
- 生産者:マソッティナ
- 生産国:イタリア>ヴェネト
- タイプ:泡(すっきりフルーティ系)
- 品種:グレラ
- インポーター:都光
- 購入店:銘醸ワイン専門のCAVE de L NAOTAKA!
- 購入日:2024/06/10
- 購入価格:1506円
- 参考価格:2178円
- 購入セット:鬼コスパセット44弾
ストーリー
プロセッコは、世界三大スパークリングワインのひとつ。
- シャンパーニュ
- カヴァ
- プロセッコ
プロセッコはリーズナブルでカジュアルなのでテーブルワインとして非常に優秀。シャンパーニュよりも売れているスパークリングワイン。
日本ではとりあえずビールだが、イタリアではとりあえずプロセッコ。
感想
あんていいつもの味。安定のプロセッコ。
鼻をつきぬけると圧倒的なフレッシュなアロマ。生き生きとしたフルーティーな香りが安らぎを与えてくれる。リラックスタイムにピッタリ。
ぱちぱちとした強めの炭酸がのど越しを与え、柔らかい酸味とフレッシュな果実味のおかげで飲みやすい。カジュアルにごくごくいける。
プロセッコってだいたい同じ香味なので、安心感がある。香りと味の違いの振れ幅が小さい。小さいのであれば、低価格帯のプロセッコがいいよね。
4000円を超えるような高級プロセッコもあって、たしかに低価格プロセッコと飲み比べすると違いがものの、価格差分の納得感があるかというと…。
やはりプロセッコは低価格帯でカジュアルにぐびぐびいきたい。
香味の振れ幅の小さいプロセッコの中で、あえて今回のプロセッコの特徴を上げるとしたら。酸味主体で、果実味は穏やか。青リンゴのように控えめ。フレッシュだけど落ち着きがあって食中酒として優秀。
ペアリング
プルコギトースト。この間ジンファンデルと合わせたら異次元においしかったトースト。
濃厚赤ワインの在庫がなかったため、濃厚料理をすっきりさせることを期待してプロセッコをチョイス。
結果、たしかにすっきりはするものの、プロセッコのフレッシュさ・果実味がプルコギに上書きされてしまった。無難に合うけど、ちょっともったいない飲み方。すっきりさせるだけなら安いビールで十分じゃないかな。
プロセッコの香味を楽しみつつ食事と合わせるなら、やはりセオリーに従って、前菜やシーフードなど軽めの料理がよさそうだ。
ということで梅のひややっこ。プロセッコ、和食にもあう。梅の風味がプロセッコの果実味と調和。豆腐のなめらかな舌触りは、プロセッコの優しい酸味と調和。
評価
C (Consistent)