人生2回目のシャンパーニュシャルルティベールブリュットグランクリュマイィ

銘醸ワイン専門のCAVE de L NAOTAKAさんで購入した3本で10780円のワインセット。

ふだんは2万をこえるねだんなんだけど、セール時は半額になるので用チェックだ。

価格:21560円
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今回は定価\9680のシャンパーニュを飲んでいく。 10月は仕事かなり頑張ったのでねぎらいもかねて。

価格:4840円
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ワイン情報

項目	説明
ワイン名	シャルルティベールブリュットグランクリュマイィ
	Charles Tibert Grand Cru Mailly
飲んだ日	2023/10/27
参考価格	\9680
購入価格	\3600
購入元	銘醸ワイン専門のCAVE de L NAOTAKA！（楽天）
品種	シャルドネ50% ピノノワール50%
タイプ	スパークリング
分類	芳醇なエレガント系
度数	12%
インポーター	株式会社都光
生産者	ディディエ・ショパン
生産地	フランス＞シャンパーニュ＞モンターニュ・ド・ランス
ドサージュ	ブリュット（8gr/L）
畑	グラン・クリュ
製法	12度の一定の温度で4年間、セラーで熟成

ああああ…この世にこんなに芳醇な香りがあるのね！いつまでも香りを感じていたい…香りの中に閉じ込められたい。

それほどまでに圧倒的な香り爆発。グラスからあふれ出るほどの濃密な香り。シャンパーニュ、第1印象から強烈なインパクトを与えてくる。

香りはこれなんて表現するんだろう。とにかくかぐわしい。酸を想起するかんきつの香りと、リンゴ・パイナップル・アプリコットなどの甘い果実を煮詰めたような芳醇な香り。それから香ばしいトーストした香り。

さてさて一口。あああ…生きていてよかった。しみじみ感動する。このワインに出会えてよかった。

もちろん\9700とかなり値段がするワイン。値段がたかいからおいしいというのは簡単だけれど。値段以上に、シャンパーニュってうまい！もう別次元なんですよね。

この間飲んだ\5000のブルゴーニュ白ワイン、たしかにおいしかったけど、それはデイリーで飲んでいるワインの延長線上のおいしさ。

このシャンパーニュは違うんだよね。たまに飲む\1000や\2000円スパークリングとはまるで次元の違う別物。泡がきめ細かく、うまみがあふれ、酸味も高貴で洗練されていて。ああ、私はこのシャンパーニュにあえて幸せだ、と思わせてくれる。

酸はピノノワール由来のものかな？酸は強い。でもけして飲み飽きない。酸は強いけど、そこにきめ細かい泡とテクスチャをともなううまみが重なることで、何杯でも飲めてしまう。

炭酸はそんな強くない。泡がきめ細かすぎて口に含んだ瞬間しゅっとはじけて溶けていくみたいな。

人生シャンパーニュを飲むのは2回目。前飲んだのとはまた経路が異なる。

前飲んだのはイースト香の主張が強い香ばしいのが特徴だったが、今回は酸とうまみあふれるエレガント系。どっちもうまい。最高！

48か月熟成。澱と接触させ、うまみが溶け込んだワイン。和食とも会いそうだ。

今回のマリアージュ。ふるさと納税のホタテのあまり。バター焼きにして。ほたての濃厚な風味と、それを優しく包み込むシャンパーニュの泡。最高か！

素晴らしいワインに出会うと、気になるのが、どこでどんな作り主がどんな意気込みで作っているのか。つまりはストーリー。

まず、このシャンパーニュはもちろんフランスのシャンパーニュ地方で作られている。その中のモンターニュ・ド・ランスという村に属している。

モンターニュ・ド・ランスとはフランスゴで「ランスの山」を意味する言葉で、ランス市周辺に広がる。シャンパーニュ地方はフランスの最北に位置するが、その地方の中でも北側に位置する冷涼地域。

大陸性気候で、年間平均気温は16度。冷涼なたな気候のため、高い酸を伴うブドウの栽培に適している。

さてこの地域に畑を所有するディディエ・ショパンという作り主。今回飲んだシャンパーニュの生産者。

1989年に設立された家族経営のワイナリー。比較的新しい生産者。むやみやたらと生産量を増やすことなく、家族経営でたしかな品質のワインを生み出し続けるスタイル。

今回飲んだのは、ディディエ・ショパンが所有するグラン・クリュの畑で作られたブドウを使用。グラン・クリュとは特急畑のことで、それだけ品質の高い土壌とブドウから作られたワインとのこと。

とまあ、日本語で調べられる情報はこんなところ。英語とかフランスゴとか読めたらもっと現地の情報とってこれるかもしれないけど、読めないのでｗ

Sランク

文句なし、ぶっちぎりのSランク。定価だと高いが、今回\3600で購入しているので…。満足感高い。