心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

焼酎概論

焼酎は平たく言うと日本酒を蒸留して作られるお酒。 日本酒と違うのは、醸造の過程で麦やイモなどの米以外の原料が使われること。 アルコール度数は20~25度。蒸留酒の中では低め。 焼酎の製造方法を知るには、まず日本酒の醸造方法を知るのが近道。 wine-shi…

ウイスキー概論

ウイスキーは平たく言うとビールを蒸留して作られるお酒。 スコットランド発祥で、スコッチウイスキーが有名。 アルコール度数は40~90度。 ウイスキーの製造方法を知るには、まずビールの醸造方法を知るのが近道。 wine-shion.hatenablog.com 製造方法 平た…

ビールの歴史

ビールの醸造は、1800年半ばに急速に発展した。 近代ビールの三大発明といって、アンモニア式冷凍機、低温殺菌法、酵母純粋培養法が次々に発明された。 ここではビールの歴史を紀元前からたどっていく。 紀元前1700年半ば:ハンムラビ法典でビールに関する法…

ビール概論

ビールは麦をアルコール発酵することで作られる世界三大醸造酒のひとつ。 アルコール度数は5%程度。醸造酒の中では度数は低め。 酒税法におけるビールの定義は、「麦芽、ホップ、水、その他の原料を発酵させたもので、麦芽の重量が他の原料の50%以上且つアル…

日本酒概論

日本酒は米をアルコール発酵することで作られる世界三大醸造酒のひとつ。 並行複発酵という世界でも類を見ない緻密な醸造技術で作られる。 アルコール度数は13~18度程度。他の醸造酒と比べると度数は高め。 アルコール発酵の仕組み ブドウ糖・果糖、水、酵母…

酒類概論

酒類とは、気温15度において、アルコール度数1度以上のもの。 【化学式】 ブドウ糖→エチルアルコール+二酸化炭素。 C6H12O6 → 2C2H5OH + 2CO2. アルコール発酵するには、清潔な環境下で、ブドウ糖・水・酵母が必要。 化学式を解明した人物:ジョゼフ・ルイ…

人生はつ!シャンパーニュを飲んでみた

今まで\1500以下のスパークリングワインばかり飲んできた。 とくに好んで飲んでいたのが、スペインのカヴァ「フレシネ コルドン ネグロ」。 今回は人生はつのシャンパーニュに挑戦してみようと思う。 きっかけはこのツイート… 【やべえやつ】Amazonですっか…

カルディのン人気白ワイン 「ボシオ・ランゲ・シャルドネ」

よく見ているワイン系YouTuberのワイン三昧さんが紹介していたワイン。 「ボジオ ランゲ・シャルドネ キュヴェ・デル・ガッロ」 1000円以下と安いながらも、5000円のワインの味がする超コスパワインなんだとか。 youtu.be ワイン情報 項目 説明 ワイン名 ボ…

コノスル ビシクレタシリーズ飲み比べ6 「 ピノ・ノワール・ロゼ」

ブドウ品種の個性を知るために、コノスルの単一品種で作られたバラエタルシリーズを飲み比べる企画。 今日は6回目、ロゼワイン編。 ピノ・ノワール100%で作られたチャーミングなワインだという。 ワイン情報 項目 説明 ワイン名 コノスル ビシクレタ ピノ・…