最近赤が続いたので白ワインをチョイス。白は安定しておいしいんだよなぁ。同価格帯なら、赤の3倍はおいしい。
それなら赤飲まなくてよくないか。って最近は思ってる。在庫がなくなったら積極的に赤は買わないと思う。
ワイン情報
項目 | 説明 |
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ワイン名 | 70ミリオンズ デギュスラトゥール2022 |
飲んだ日 | 2024/4/10 |
参考価格 | \1485 |
購入価格 | \663(在庫一掃 訳あり 6本 白ワイン セット!) |
購入元 | タカムラワインハウス |
品種 | ソーヴィニヨン·ブラン |
タイプ | 辛口白 |
分類 | 爽やかフルーティ系 |
インポーター | タカムラ株式会社 |
生産者 | シャトー フレイベルナ |
生産地 | フランス>ボルドー |
感想
そうそうこれこれ、安心感のあるソーヴィニヨン·ブランらしさ。ハーブのような清涼感のある香りに、柔らかい柑橘系の酸味と飴を転がしたようなまとわりつく甘味。アフターにグレープフルーツのようなほのかな苦み。
お手本のようnソーヴィニヨン·ブランだった。期待を裏切らない。ザ定番。
ソーヴィニヨン·ブラン、苦手な品種だったのだけど、覚醒して好みの品種になった。今回飲んで確信した。ソーヴィニヨン·ブラン好きだわって。
香りと味が想像できるという安心感。そして、この品種、和食に中華、肉料理に魚料理。さらには辛い系、甘い系と幅広いタイプの料理に無難に合わせられるという懐の深さ。
特にベストペアリングなのは、辛い料理。キムチ鍋なんかとはとてもマッチする。
とはいってもソーヴィニヨン·ブランにも安カロわるかろがあるわけで。安ワインは、ハーブの独特の芳香が突出したり、酸味だけが強くてぎすぎすしたりととっつきにくくなる。
一番最初に飲んだワインがアルパカのソーヴィニヨン·ブラン。これがまさにとがったハーブととがった酸味タイプで、ワインあまりおいしくないなって思ってしまったのだった。
その点今回のワインはまるで2000円を超えてくるようなバランスのとれたソーヴィニヨン·ブラン。1か月前にシレーニを飲んだけど、それに匹敵するほどの味わい。
柔らかいハーブの清涼感、柔らかい酸味、からみつくドロップのような甘味、ほのかな苦み。それらの要素がバランスよく感じられて調和のとれたソーヴィニヨン·ブラン。これ、毎日飲んだらさすがに飽きるけど、ときどき猛烈に飲みたくなるやつだ。
ペアリング
1日目、青梗菜とかぶの葉のニンニク炒め。ソーヴィニヨン·ブランの良いところは野菜料理と会うこと。和食とあってなおかつ値段が手ごろなのが良いところ。同じく和食にベストマッチする甲州はちょっとお高いからね。
二日目は、青梗菜と長ネギとかぶの塩炒め。素朴にシンプルに塩で味付けした炒め物に、ハーブの清涼感が加わると、ソーヴィニヨン·ブランが調味料代わりになっておいしい。
続いてフレンチトースト。砂糖、塩、シナモンで味付けしたとろとろふわふわのフレンチとオースト。甘いものにも合うのがソーヴィニヨン·ブラン。おいしい!口の中が甘味でパンクしそうなところ、ソーヴィニヨン·ブランの柔らかな酸味が適度にリセットさせてくれる。
なんにでも無難に合わせられる万能さよ。お店でグラス頼むなら、ソーヴィニヨン·ブランにしておけば間違いはないだろう。ある程度味が保障されているし、ペアリングの幅も広いので失敗する確率が低い。