心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

コノスルのレゼルバシリーズは品種特性がよく出ている 「ソーヴィニヨン・ブラン」

コノスル レゼルバ&オーガニック 10本セットン\10798を購入したので、飲み比べていく。

今回はソーヴィニヨン・ブラン

ビシクレタシリーズではDランク評価だったがレゼルバあどうだろう。

ワイン情報

項目 説明
ワイン名 コノスル ソーヴィニヨン・ブラン レゼルバ・エスペシャル ヴァレー・コレクション
Cono Sur Sauvignon Blanc Reserva Especial Valley Collection
飲んだ日 2023/10/1
参考価格 \1393
購入価格 \1080
購入元 リカーBOSS 楽天市場店
品種 ソーヴィニヨン・ブラン100%
タイプ
度数 12.5%
インポーター 株式会社スマイル
生産者 コノスル
生産地 チリ>カサブランカ・ヴァレー
製法 手つまみで収穫、ステンレスタンクで6か月

テイスティング

なるほどね、ソーヴィニヨン・ブランの品種特性がよくでている。ビシクレタシリーズよりもはっきりと、草っぽい香りがする。

ミントのようなすっとしたハーブ香と、若葉のような緑の香り。ソーヴィニヨン・ブランは草原の香りなんていうけど、たしかにそうかも。

一口。なるほど、酸の主張が強い。 きりっとしたフレッシュな酸が最初に広がり、適度な苦みが後味を引き締める。この苦みがソーヴィニヨン・ブランの品種特性なのかな?

たとえるなら強い酸はレモンのようだ。これに後味の苦みが加わることで、グレープフルーツみたいなニュアンスが出てくる。

ワインサーチによると適正温度は7 ℃ ~ 11 ℃。そうだね。温度がたかくなると酸がぼやけてぼんやりした印象になる。 きんきんに冷えた状態でごくごく飲むのがベストな楽しみ方。

味はけっこう単調かな。酸が強いので単体だと飲み疲れる。あと、ハーブのような独特な余韻は好みが分かれそう。

評価

Eランク

ソーヴィニヨン・ブラン、やはり個人的にはあまり好みではない品種のようだ。独特で。

レゼルバシリーズは、ビシクレタシリーズよりはっきりとわかりやすく品種特性が出ていた。おかげで、ソーヴィニヨン・ブランは自分には合わないということがわかった。

白ワインは1日か、長くても二日にわけて飲み切るが、今回は3日かかった。好みじゃなくて、あまり進まず。

リースリングもそうだったけど、レゼルバシリーズって品種特性がしっかり出てきて違いがわかりやすいな。それでいて1080円(最安値で購入)なんだからコストパフォーマンスたかい。

  • S:最高級な幸せ
  • A:とても満足
  • B:満足
  • C:やや満足
  • D:可もなく不可もなく
  • E:好みじゃない
  • F:劣化ワイン