心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

なぜワインを飲むのか

本日もタカムラさんの在庫一掃セールで入手した安ワイン。このセット、1本あたり663円で、だいたい定価1000円以上のワインなのでかなりお得感がある。

ワイン情報

項目 説明
ワイン名 マルヴェント ブリュットNV
Malvento Brut
飲んだ日 2024/5/29
参考価格 \1100
購入価格 \663(在庫一掃 訳あり 6本 辛口スパークリング ワイン セット!
購入元 タカムラワインハウス
品種 マカベオ50%/アイレン40%/ソーヴィニヨン・ブラン10%
タイプ
分類 ジューシーな赤ベリー系
度数 11%
インポーター タカムラ株式会社
生産者 テラ セラーズ
生産地 スペイン

オレンジシャーベットやパイン飴を思わせる香りに、リンゴや黄色い花のニュアンス、フレッシュでクリーミーな印象も感じます。

味わいにも香り同様のフレーバーが優しく広がる、スムースで親しみやすい味わいです。

感想

香りはキャラメルポップコーン。甘くて香ばしい。1100円の泡にしては、香りがつよめで特徴的。香りだけでこのワイン満足できる予感。

味は、ジューシーな赤ベリー。ベリーをほおばったような果実味たっぷり。そこに炭酸の刺激が加わることで、すっきり爽快に飲める。甘味と酸味のバランスがよくて、飲み疲れない。

クリーミーな舌触りもあって、単体で飲んでもかなり楽しめる。コスパワイン。

スペインってコスパいいな。1000円代後半から、2000円くらいでも通用すると感じた。

なんのためにワインを飲むのか。少なくとも酔うためではなない。酔うためだけならコスパが悪すぎる。酔いたいなら酎ハイやビール、焼酎をがぶ飲みすればいい。

ワインは、香りや味が純粋に飲み物としてすばらしいから。だからワインを飲む。

ただ肉を食べたいなら、半額安売りの胸肉やミンチを大量に食べればいい。でも上質な肉を味わいたいなら、ステーキ肉だったり、骨付きカルビだったり、質の酔い肉を食べたいと思う。それと同じ。

ワインは、香りも味も幅広くて、いろいろな世界を見せてくれる。だから無限に楽しめる。酔うこと以上に、未知の経験をしたいから、ワインを飲むのだ。

ペアリング

リンゴジャムトーストと、ナスと鶏もも肉のみぞれ煮。大根おろしと大場でさっぱりと。

リンゴジャムの酸味と甘みが、方向性の似ているジューシー赤ベリータイプの泡とよく合う。

評価

  • 絶対評価:3/10
  • 相対評価:Aランク
    • S:超コスパワイン!
    • A:定価以上の満足感
    • B:定価相応のクオリティ
    • C:少し割高
    • D:かなり割高、コスパ悪すぎ
    • E:好みじゃない
    • F:劣化ワイン

マルヴェント ブリュットNV


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