心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

コノスル ビシクレタシリーズ飲み比べ1 「ゲヴュルツトラミネール」

2023年4月。

今までワインをなんとなく飲んできたが、今月から勉強しながら飲んでいこうと思う。

まずは、ブドウの品種ごとの個性を知りたい。

そこで、単一品種で作られたバラエタルシリーズを毎週飲んで記録していこうと思う。

単一品種で、種類が豊富で、値段が手ごろなワインのシリーズといったらコノスルのビシクレタシリーズ。

ということで、カクヤスさんでビシクレタシリーズの白ワイン6本セットを購入。

1本あたり759円と最安値。

ちなみに、4月に入って値上がりしてしまった。3月31日までは、1本あたり723円だったんだけどな…物価高騰が…

さて、記念すべき最初のブドウ品種はゲヴュルツロラミネール。

アロマティック品種で、香りが強く、初心者受けの良い飲みやすい品種なんだとか。

ワイン情報

項目 説明
ワイン名 コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネール
英語 Cono Sur Bicicleta Gewürztraminer
飲んだ日 2023/4/1
価格 \759
品種 ゲヴュルツトラミネール
タイプ
飲み口 中辛口
度数 14%
生産者 コノスル
生産地 チリ > セントラル・ヴァレー
熟成 ステンレスタンクで5か月

テイスティング

香り

迫りくるような濃密で甘やかな香り。これがライチの香りというやつなのだろうか。

ライチの香りの奥に、スパイシーな香りも感じられる。

香りだけでいつまでも楽しめる。

味わいの第1印象派シトラス系のまろやかな酸味。

続いてやや辛口の果実間と、ほのかな苦み(ミネラル間?)。

下の上で転がすとほのかな炭酸を感じられる。

舌先では、ライチの強い香りと甘味を感じ、舌の奥ではやや辛口のクリアな果実間を感じる。

温度が上がると辛口になってくる。

余韻

余韻は短め。

クリアな酸味と苦みが舌に残る。

感想

とにかく香りが良い。

華やかでいつまでも感じていたい香り。

カレーなど、スパイシーな料理と合わせるとバランスがとれるかもしれない。

今日の食事

エスニック系の料理と合わせるとよいという記事を見たので。

エスニック風鶏肉炒め

  1. 鷹の爪、ニンニクをいためる。
  2. 鶏肉と付け合わせ野菜を投入。
  3. オイスターソースで味をつける。

エスニック風TKG

  1. ごはんに卵を割る。
  2. 醤油、酢、ナンプラー、豆板醤を適量入れて混ぜる。

これがかなりおいしい。

評価

C(お、いいね)

  • S:最高級な幸せ
  • A:すごくおいしい
  • B:おいしい
  • C:お、いいね
  • D:可もなく不可もなく
  • E:ううん、おいしくない
  • F:二度と飲みたくない