心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

コノスル ビシクレタ ブラインドテイスティング編4 さすがに当てられる

コノスル ビシクレタシリーズの白ワイン5本をブラインドで当ててみる企画。

ようやく4回目となり、残りはシャルドネかソービニヨン・ブランの2択。

2択まで絞られたらさすがにわかるよねぇ、ということでテイスティングしていく。

ワイン情報

項目 説明
ワイン名 コノスル ビシクレタ シャルドネ
Cono Sur Bicicleta Chardonnay
飲んだ日 2023/8/19
価格 \891
品種 シャルドネ100%
タイプ
度数 13.5%
インポーター 株式会社スマイル
生産者 コノスル
生産地 チリ > セントラル・ヴァレー
製法 ステンレスタンクで4~12か月

テイスティング

香り

スクリューキャップをあけて花を近づけて。あ、これはシャルドネだねと。 その後3分くらいおいて酸化させた後、ゆっくりグラスに注ぐ。 やはりシャルドネだ。 トロピカルフルーツを連想するやわらかで熟した果実の香り。 鼻をすぅっと軽く刺激するようなココナッツのニュアンス。 そしてこれまた丸みを帯びたかんきつの香りが混ざり合い、ヨーグルトのような風味。 香りがとても良いね、シャルドネ

香りの印象を覆さない。 まずトップにフレッシュな酸、続いてやや甘い果実、最後にぴりっとやや辛口が広がる。 最後に果実の甘味が余韻に残る。 酸味、果実味、辛口のバランスがよい。 微量ながらほんのり微炭酸も感じ取れる。 温度が上がってくると果実味が増し、ボリューミーに。 軽めの赤ワインを連想した。メルローのようなまろやかで穏やかな渋みを若干感じる。

二日目は、酸味が誇張され、バランスがわるくなる。ぎすぎすした酸なのでおいしくない。

結果確認

シャルドネでした。

まあソービニヨン・ブランとの2択なので。

青草やハーブの香りがするソービニヨン・ブランとは全く異なる香り。

消去法でシャルドネでした。当たっててよかった。

感想

じっくり味わってみるとシャルドネおいしい。

ビシクレタシリーズはあけたその日に飲み切るべし。

フレッシュさを楽しむシリーズなので、できるだけはやく飲み切るべし。

二日目は香りは良いのだが味があまりおいしくないので。

今日の食事

  • ローストチキン
  • 焼きそばパン
  • ナッツ

最近ワイン飲むときは高確率でローストチキンを作っていて。

最初はなんどか失敗したけどもう最適な調理時間を見つけたので毎回安定のクオリティ。

一人分の場合、オーブントースター150度で20分、余熱10分で完成。

焼く前に、フォークで無数に穴をあけ、塩とオリーブオイルをまぶして漬け込んでおくのもポイント。

焼きそばパンとシャルドネはよかった。ソースの甘辛さをシャルドネの果実間が増幅してくれる感じ。

評価

C

  • S:最高級な幸せ
  • A:すごくおいしい
  • B:おいしい
  • C:お、いいね
  • D:可もなく不可もなく
  • E:ううん、おいしくない
  • F:二度と飲みたくない