コノスルにはまると、ほかのチリワインも気になってくる。 そうすると必然的に目に入るモンテスワイン。 絶対飲もうと思っていた。その機会がついに訪れた。
ワイン情報
項目 | 説明 |
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ワイン名 | モンテス アルファ シャルドネ |
MONTES ALPHA Chardonay | |
飲んだ日 | 2023/9/23 |
参考価格 | \2530(エノテカ) |
購入価格 | \2049 |
購入元 | カルディコーヒーファーム |
品種 | シャルドネ100% |
タイプ | 白 |
度数 | 14.5% |
インポーター | エノテカ |
生産者 | モンテス |
生産地 | チリ |
製法 | 12ヶ月間フレンチオーク樽熟成 |
ワインは黄金色に輝き、開けたてからすぐにバナナやパイナップル、トロピカルフルーツやピーチ、バターのような豊かな香りが溢れます。ひと口飲むと、香りの要素が何倍にも凝縮されたように口いっぱいに広がり、クリーミーでまろやかな質感が心地よく余韻まで続いていきます。
By エノテカ
テイスティング
香りは熟したトロピカルフルーツ。柔らかく包み込むようなやさしい香り。 ときどき柑橘系のすっぱい香りも感じる。
そして、ヨーグルトのような柔らかい香り。 良い香りだ。落ち着く香り。
一口。おおおおお!うまい。いろいろな層が重なっている。
まずまろやかな甘味を感じる。次に、バターのような濃厚でクリーミーなテイスト。
そしてその後に香ばしく鼻に抜ける樽香。樽香いいねえ! 自分、樽の風味を知覚できるようになったようだ。
最後に辛口で、でもやや穏やかなぴりりとした感覚が味を引き締め。そして余韻は長め。飲みごたえがある。
酸味は穏やか。果実感を凝縮したようなワイン。
これはこれはとてもおいしい。ごくごくいってしまう。そしてペースはやく飲んでしまってたちまち酔う。 度数は14.5%と高めのようだ。3敗目からは少し頭痛が…
先日Eランク評価をつけたレッドウッド シャルドネの完全上位互換。レッドウッド シャルドネの濃厚さがありながら、上品さも兼ね備えている。レッドウッド シャルドネはわざとらしい味がしたが、モンテス アルファ シャルドネはきれいにまとまっていて、主張しすぎない樽香とバターの風味がリッチなワインへと押し上げている。
さて、リーデル オヴァチュアの赤ワイングラスと白ワイングラスで飲み比べてみた。 結果、違いが…わからないでござる…orz
どっちもおいしい。どっちで飲んでもおいしいw香りのボリュームかんかくが増すかと思って伊賀それほど変わらず。まあこのワインは香りが爆発系ではないしね。上品系統。
自分的デメリットをあげるなら。一人でごくごく飲んでいくと……ううん、途中から甘さが気になってくる。 そうなのだ、このワイン、ファーストアタックがけっこう甘い。量を飲むと甘さが気になってくる。 もう少し酸が強ければなあなんて思うのであった。
でも味は文句なしです。香りというより味が酔いワイン。リッチでこくがありほどほどに樽がきいているワイン。モンテスうまい。
vinicaの評価は3.06。ううん…そんなものか?少し低いなっていう印象。
今日はエビとイカのアヒージョと合わせた。 鷹の爪をたっぷり、そしてピーマンを1個。しんなりしたピーマンが最高においしい。
どちらも濃厚系なのでベストペラリングだった。 けっこうこのワイン甘いので、甘辛ソースのてりやきチキンとかとも会いそう。
評価
Aランク
なにせ自分~1000~2000円のワインしか飲んでないもので。 この価格帯なら、おおむねおいしさは価格に比例する。
モンテスアルファシャルドネは2000円するワインだけあっておいしゅうございました。
一瞬Bランクにしようか迷った。というのも後半甘さで飲み疲れてくるから。
とはいえ、いろいろな要素が層となって感じられる経験は、コノスルのビシクレタシリーズでは感じられないこと。 と考えるとこのワインは香りよし、味よし、体験としてよしの3拍子揃ってるのでAランクだ。
今のところAランク評価をだしたのは、このワインとコノスル スパークリング ブリュットのみ。 これからもいろいろなワインに出会いたい。
- S:最高級な幸せ
- A:とても満足
- B:満足
- C:やや満足
- D:可もなく不可もなく
- E:好みじゃない
- F:劣化ワイン
余談
白ワイングラス割ってしまった。 洗ってワイングラスホルダーにひっかけるときに、手が滑ってそのまま真っ逆さま。
ありがとう白ワイングラス。1年2か月間役目を果たしてくれて。