心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

コノスル レゼルバシリーズはコストパフォーマンスが高い 「リースリング」

コノスルのビシクレタシリーズはさんざん飲んだので、ひとつ上のランクのレゼルバシリーズを飲み比べていく。

楽天で10本10800円で購入した。1本あたり1080円となかなか最安値。というかカクヤスでビシクレタシリーズを891円で買っていたのでそれとあまり変わらない。

ワイン情報

項目 説明
ワイン名 コノスル リースリング レゼルバ・エスペシャル ヴァレー・コレクション
Cono Sur Riesling Reserva Especial Valley Collection
飲んだ日 2023/9/29
参考価格 \1393(amazon)
購入価格 \1080
購入元 リカーBOSS 楽天市場店
品種 リースリング100%
タイプ
度数 13.5%
インポーター 株式会社スマイル
生産者 コノスル
生産地 チリ>ビオビオ・ヴァレー
製法 手つまみで収穫、ステンレスタンクで3か月

香りについて レモンやライムの柑橘系の香りにエレガントなオレンジやジャスミンの花のニュアンスが感じられる。 味わいについて レモンやライムを思わせる柔らかな柑橘系の味わいと共に、パッションフルーツのような果実味が感じられる。

By ワインサーチ

テイスティング

まず香り。ううん、…上品な感じ。香りはそれほど強くなく。かすかに蜜のような甘さと、きりっとしたかんきつの香り。

さて、一口。おおお、ビシクレタシリーズとはまるで違うよ。おいしい!最高か!

味の主張は強い。口に含んだ瞬間爆発する。

まずほんのり蜜のようなほんのり甘い風味がじわっと。そして蜜がはじけて、しゅっとした賛が全体を整える。 すこし炭酸がはじけて、骨格がはっきりしている感じ。

フレッシュな酸で、しゅっとしているけどけしてぎすぎすしているわけではなく。飲み疲れないほどに柔らかさもある。

お?豆の香り?豆乳?いや、灯油?少し鼻にひっかかるような独特な香りもする。 グラス内の液体が残り少なくなってくると香ってくる気がする。

グラス内が液体で満たされている時は蜜とかんきつの香り。温度があがるとよりかんきつの香りあ強くなる。液体の量が少なくなると、独特な香りが顔を出す。いやあ飽きないね。楽しめる。

リースリングのファンになったかも。お気に入りの品種見つけた。リースリングよ。

後半になるほど酸の主張は強くなってくる。でも酸だけじゃなくて甘味やぴりっとしたニュアンスもあって商い。いいね。

評価

Aランク

リースリング、自分の好みの品種だ。だからAランク。

3000円クラスのリースリング飲んでみたいな。あとドイツのリースリング

今日のペアリング:寿司。サーモンとネギトロ。

  • S:最高級な幸せ
  • A:とても満足
  • B:満足
  • C:やや満足
  • D:可もなく不可もなく
  • E:好みじゃない
  • F:劣化ワイン