本日は鬼コスパセットにはいっていた南仏のロゼ。 ラングドック・ルーション地方のワイン飲むのこれが初めてかもしれない。チリばっかり飲んできたからねぇ。
ワイン情報
項目 | 説明 |
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ワイン名 | ブルー ド メール ロゼ ベルナール マグレ 2022 |
Bleu de Mer Rose | |
飲んだ日 | 2024/1/23 |
参考価格 | \2420 |
購入価格 | \1662(鬼コスパセット) |
購入元 | 銘醸ワイン専門のCAVE de L NAOTAKA!(楽天) |
品種 | ドック、グルナッシュ、サンソー |
タイプ | ロゼ |
分類 | すっきりフルーティ系 |
インポーター | 株式会社都光 |
生産者 | ベルナール マグレ |
生産地 | フランス>ラングドック・ルーション |
クレマンを筆頭に有名な畑からワイン造りを行うベルナール・マグレのカジュアルライン。淡いローズゴールド色。ローズペタルやリンゴ、フレッシュなストロベリーの香りに石を感じさせる香り。爽快な酸味を持つミディアムボティで、フィニッシュはうっすらとしたミネラル感があります。
感想
しとしととふる小雨が止んだ。たちまち太陽が照り付け、さんさんとまばゆい太陽光が大地を照らす。
砂利と土がまじりあう少しぬかるんだ大地に、ところどころ背の低い植物。しっとりと濡れた葉に、強い太陽光が反射し、きらきらして。
水分が蒸発するとともに、少し甘い花の香りが立ち込める。みるみる蒸発して、大地が渇いていき、やがてからっとした風に代わっていく。
イメージはこんな感じ。
香りはあまやかさの中にしゅっとした酸。少し青みが買った植物っぽいニュアンスもあり、元気いっぱい育った若々しさを感じる。香りはそこまで強いほうではないが、イチゴやラズベリーなどの赤系果実のニュアンスをはっきりと感じ取れる。
香りのイメージからやや甘い味わいをイメージしながら一口飲むと、思わず背筋がぴんと伸びた。しっかりと酸味がある。シャープな酸。
それに砕いた砂利を思わせる硬質なミネラル間。甘酸っぱさも感じる。
思いのほかシャープな酸に続いて、からっとした辛口が味を引き締めている。おかげですいすいっと飲み進められる。
ごくごくとテンポよく飲んでフレッシュさを楽しむタイプのワイン。硬質な質感と舌の奥で広がるかすかなうまみが次の一口、またその次の一口を求めさせる。
今日のペアリング
1日目は、余っていた白菜・長ネギに鯖缶を使ったアヒージョ。しんなりとした白菜に塩気のあるオイルが絡んで絶品。たんぱくな鯖缶が美味で箸が止まらない。
ロゼワインは泡に続く万能選手で、幅広い料理にあう。南仏のプロヴァンス地方では、ロゼワインの左官な地域で、地中海でとれる魚と一緒に飲むという。だから、この鯖缶と南仏ロゼの愛称が悪いはずがないのだ。おいしい。
二日目は、低温調理でじっくり調理した鶏肉。モモ肉を使ったこともあり、適度に柔らかい油身がしっとりぷりぷりで極上の1品。もちろんロゼワインとも高愛称。鶏肉のけしてぎとぎとしない油に硬質な酸味が絡んでさっぱりといただける。
ロゼワイン。料理と合わせやすくていいかも。プロヴァンス地方の料理を参考にレパートリー増やしたいな。