心を豊かにするワインの世界

ワインは情報量の高い飲み物。香り、味、ブドウ品種の特性、気候、文化、歴史、生産者の哲学…。どこまでも奥行きのある飲み物。だからこそ夢中になれる。心を豊かにする。ワインを理解するために、ワインを楽しむために、経験を積み重ねていく。

おでんと日本酒

週に1.5L。ボトル2本までお酒を飲んでいいということにしている。

体への負担と経済的な負担を考慮して、今の自分にはこれくらいあ適正だろうと思っている。

なおかつ、ボトルは2日以上かけて飲むこと。ただし泡は例外。泡が抜ける前に楽しみたいので。

ということで。マイルールで制限をかけているからこそ、毎週今週はなにを飲もうか、どんな料理と合わせようか吟味するのが楽しみなのである。

今週もどんなワインと合わせようか考えていたのだが、おでんを作ってしまったので、ワインより日本酒が飲みたい気分になり。

おでんにはやはり日本酒。幅広い料理に無難に合わせられるスパークリングワインという選択肢もあったけど、やはりここは日本酒で。

日本酒情報

彩り豊かな北の大地で育まれた青森県産「まっしぐら」を清冽な奥入瀬川水系で仕込んだ、品の良い芳香となめらかな口当たりが楽しめる純米大吟醸です。

感想

日本酒のことは正直よくわからないけど、これはおいしいな。

アタックは甘め。口当たりなめらか。うまみが広がり、最後にやや辛口で占める。

甘い日本酒が嫌いで。日本酒は辛口が好み。ただ、日本酒のことがわからなすぎて、どれを選べば辛口なのかわからない。

酒屋の店主に辛口のおすすめはって聞いて選んでも、飲んでみると想像以上に甘いなんてことも多々ある。

という意味では、今回の日本酒は普通に甘いけど、ただ甘い日本酒ではなくて、アフターに辛口のニュアンスがあるので及第点。1000円以下で買えるので、コストパフォーマンスも悪くない。

おおでんとの相性は最高。やすまるだしの和風だしで煮込んだ野菜たち。鰹節の風味が薫おでんは、うまみのある日本酒と相乗効果をもたらす。

評価

  • 絶対評価:2/10
  • 相対評価:Aランク
    • S:超コスパワイン!
    • A:定価以上の満足感
    • B:定価相応のクオリティ
    • C:少し割高
    • D:かなり割高、コスパ悪すぎ
    • E:好みじゃない
    • F:劣化ワイン