ブドウの個性を知るべくコノスルのバラエタルシリーズを飲み比べる企画3回目。
今回は白ブドウの王道、シャルドネ。
シャルドネは、国や作り主によって味わいが異なる、何色にも染まる品種。
無個性なことが個性。ニュートラルな品種。
ブラインドテイスティングでシャルドネを当てるのが難しいことがあるんだとか。
さて、コノスルのエントリーモデル、ビシクレタシリーズのシャルドネはどんな味がするのだろうか。
ワイン情報
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ワイン名 | コノスル ビシクレタ シャルドネ |
| Cono Sur Bicicleta Chardonnay | |
| 飲んだ日 | 2023/4/15 |
| 価格 | \759 |
| 品種 | シャルドネ100% |
| タイプ | 白 |
| 度数 | 13.5% |
| 生産者 | コノスル |
| 生産地 | チリ ＞ セントラル・ヴァレー |
| 製法 | ステンレスタンクで4~12か月 |
テイスティング
香り
パイナップルのようなトロピカルな香り。
ヨーグルト風味のような柔らかい香りもする。
トロピカルヨーグルト？
味
味わいはフレッシュ。
フレッシュで柔らかな酸の後にやや甘い果実間が広がる。
滑らかで柔らかいので心地よい。
シンプルイズ座ベスト。
温度が上がると甘さが際立つ気がする。
ゲヴュルツトラミネールやヴィオニエまではいかないが、アロマティック品種に近い甘さも感じた。
余韻
余韻に一瞬辛口の果実間が広がるすっとすぐ消える。
感想
最初酸がしっかりあるなあと思って飲み進めていくと、あれ？けっこう甘いなと思えてくる。
度数は13.5%あるし、果実の甘口の重たさもあるので、けっこうずっしりくる感じが舌。
そして香り。ヨーグルトのようなふんわり柔らかい香りがしてなかなかに良い。
今日の食事
ローストチキン
- 鶏むね（もも）肉の両面をフォークでさして無数の切れ込みを入れる。
- 両面に塩を振りも見込み、コショウを振って10分寝かせる。
- 皮に大匙1のオリーブオイルを塗る。
- 野菜を大きめに切る。
- バットにアルミをしき、野菜を敷き詰め、その上に皮を下にして鶏肉を入れる。
- 200どのオーブンレンジで25分焼き、余熱で10分。
試しに作ってみた鶏むね肉のロースト。
むね肉なのでぱさぱさはしているが悪くない。
皮の部分が最高においしい。
これモモ肉でやったらめちゃくちゃおいしいだろうなと思った。
評価
C（お、いいね）
ワイン経験値が不足しているので、評価軸がまだなく。
低めに評価をつけている。
経験値がたまってきてもう1回飲んだ時に評価がかわるかもしれない。
よかったよ、シャルドネ。
- S：最高級な幸せ
- A：すごくおいしい
- B：おいしい
- C：お、いいね
- D：可もなく不可もなく
- E：ううん、おいしくない
- F：二度と飲みたくない
